幕末維新の舞台

高梁市

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 高梁市は、天守を残す全国12城のうち唯一の山城である備中松山城とその城下町や寺院群など、情緒あふれる歴史空間を楽しむことができるまちです。また、備中神楽、松山踊り、渡り拍子などの民俗芸能や祭などが根付き、この地域の風情となって受け継がれています。一方で、幕末の稀代の藩政改革者、教育者である山田方谷の学びを紡ぎ、順正学園などの多くの教育機関を有する学園文化都市として発展を遂げています。

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高梁市からのメッセージ

 備中松山藩主で時の将軍徳川慶喜の老中首座であった板倉勝静は大政奉還の決定に深く関与し、勝静の政治顧問を務めた山田方谷が大政奉還の上奏文草案を作成したとされています。
 平成29年の大政奉還150周年を契機として、山田方谷のNHK大河ドラマ化の実現を目指し、全国展開している署名活動をさらに加速し、板倉勝静、山田方谷を全国に広めるため、また、高梁市の魅力を発信するための記念事業も計画しています。

幕末維新の舞台

1. 備中松山城(びっちゅうまつやまじょう)

 備中松山城は、城下町の北に聳える臥牛山に築かれた中世・近世城郭。全国の山城で唯一現存する天守は、天和3(1683)年の修築、二重櫓と土塀の一部とともに重要文化財に指定されています。延享元(1744)年に入封した藩主板倉氏は、7代存続し明治維新を迎えました。近年、雲海に浮かぶ「天空の城」という幻想的景観で全国的に脚光を浴び、年間約10万人が訪れています。
岡山県高梁市内山下1

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2. 方谷園(ほうこくえん)

 高梁市中井町西方にある山田家の墓所。方谷は、明治維新後、後進の教育活動に専念し、「長瀬塾」(高梁市中井町西方)と母の故郷の地に「小阪部塾」(新見市大佐)を開きました。明治10(1877)年6月に小阪部で死去(73歳)、三日後に西方の墓地に埋葬されました。三十三回忌の同43(1910)年に墓所周辺を「方谷園」として整備、園の標柱は岡山県出身の総理大臣犬養毅の揮毫によります。隣接する「方谷の里ふれあいセンター」には、方谷が幼少期に書いた扁額等の資料が展示されています。
高梁市中井町西方

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3. 有終館跡(ゆうしゅうかんあと)

 延享3(1746)年、備中松山藩主板倉氏の初代勝澄によって創設された学問所は、4代勝政の時に藩校「有終館」として整備されました。山田方谷は、天保7(1836)年32歳で学頭に就任、三島中洲・川田甕江・熊田恰等、幕末から明治への激動期に活躍した優秀な人材を育成しました。同10(1839)年に火災で焼失しましたが、方谷の尽力により現在地に再建されました。本館での教育内容を反映した蔵書群は県重要文化財、また方谷手植えのクロマツは市天然記念物に指定されています。
高梁市中之町

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4. 御根小屋跡(おねごやあと)

 臥牛山山麓に位置する藩の政庁・御殿屋敷の遺構。屋敷の地割りは、高さ7mを超える石垣を築き、二段に造成され、上段には藩主の居館である御殿が設けられていました。明治6(1873)年の廃城令により、御殿及び附属建物は解体撤去されましたが、総延長800mに及ぶ石垣や中庭は良好に旧状を留めています。現在、その跡地の大部分は高等学校校地となっています。
高梁市内山下

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見どころ(名所旧跡等)

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1. 吹屋ふるさと村

 赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された、見事な町並みが整然と続く吹屋の町並み、この町並みこそ、江戸末期から明治にかけ、吹屋の長者達が後世に残した最大の文化遺産です。
高梁市成羽町吹屋838-2

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2. 弥高山公園

 標高654mにキャンプ場、バンガロー村、ロッジ等があり、山頂からの眺望は360度の大パノラマで、吉備高原の山並みをはじめ、南は瀬戸内海や四国山脈、北は大山と見渡す景色は壮大です。また、春はツツジ、夏はアジサイ、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の自然を満喫することができます。
高梁市川上町高山4301-1

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3. うかん常山公園

 石の風車は最大242cm、重さ2tに及ぶにもかかわらず、そよ風程度の風で回転し、石と風を結びつけたユニークな彫刻作品となっています。大小7基の風車が並ぶ芝生広場「風の舞台」は多くの人々の交流の場として様々なイベントが開催されています。
高梁市有漢町有漢4882-1

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特産品

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ゆべし

 米を使用し石臼で引く、昔ながらの製法のゆべしです。柚子の香りが豊かでほどよく甘く高梁市を代表する銘菓です。

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ピオーネ

 岡山県の代表的な果物の一つであるピオーネは、大粒で糖度が高く、種無しで皮離れも良いので、とても食べやすい葡萄です。食べごたえと爽やかな甘酸っぱさから、お子様から大人まで、男性、女性を問わず、幅広く愛されています。

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桃太郎トマト

 桃太郎トマトは甘みが強く酸味も適度な品種で、高梁市の特産品になっています。

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高梁紅茶

 高梁産の緑茶の茶葉(やぶきた)を使用した地紅茶です。ほのかに甘く、なつかしい香りの飲みやすい紅茶です。洋菓子だけでなく和菓子にもよく合います。