幕末維新の舞台

下関市

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 下関市は、関門海峡(かんもんかいきょう)、周防灘(すおうなだ)、響灘(ひびきなだ)と3方が海に開かれた自然と文化に恵まれた歴史のまちです。日本が武家社会へ転換する契機となった「源平壇之浦(だんのうら)の合戦」や、明治への大きな転換期「下関四国艦隊砲撃事件(下関戦争)」が起こるなど、日本の歴史の節目に下関が登場してきました。下関の地で繰り広げられた歴史を皆様に発信してまいります。

下関市からのメッセージ

 京都霊山護国神社には、長州出身の木戸孝允(きどこういん)、久坂玄瑞(くさかげんずい)、高杉晋作(たかすぎしんさく)、大村益次郎(おおむらますじろう)のお墓があり、下関市と京都市は深い歴史的関係があります。また、大政奉還において長州藩は時代の中心にあり、先人の行ったことを後世に伝えなければならないことが、我々の役目であると認識しております。

幕末維新の舞台

1. 城下町長府

 11月下旬頃、紅葉の最盛期を迎えた城下町長府(ちょうふ)で、「彩の城下町長府~秋」が行われます。
 長府庭園~壇具川(だんぐがわ)・惣社(そうじゃ)・古江小路(ふるえしょうじ)~長府毛利邸など、平成25年度に景観大賞を受賞した地域をメインにライトアップします(予定)。美しい紅葉と土塀の町並みを見ながら、夜の姿の長府が楽しめます。
山口県下関市長府

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2. 甲冑・官女衣装着付体験(長府毛利邸)

 総重量約20kgの本格的な甲冑(かっちゅう)や、きれいな官女(かんじょ)の衣装を身に着け、長府毛利邸の庭園などで記念撮影ができます。(甲冑の着付けには20分程度かかります)
山口県下関市長府惣社町

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3. 東行庵(とうぎょうあん)

 高杉晋作の遺言により、奇兵隊(きへいたい)陣屋があった清水山に葬られた晋作の菩提を弔うために、尼僧谷梅処(たにばいしょ)と改名した「おうの」が庵を結び、生涯、墓を守って暮らしました。
 「東行」は晋作の号。高杉晋作の墓は国指定史跡。境内一帯は早春は梅、初夏は菖蒲、秋は紅葉に彩られます。
山口県下関市吉田町1184

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4. 功山寺

 嘉暦2年(1327)に創建された臨済宗寺院の長福寺を前身とする曹洞宗寺院。長府藩主毛利家の菩提寺でもある名刹。
 わが国最古級の禅宗様建築の仏殿は、入母屋造、桧皮葺の屋根、大きく反りあがる軒とこれを支える組物が建物の美しさを際立たせており、国宝に指定されています。境内は桜と紅葉の名所としても知られています。
 高杉晋作が決起した場所としても知られており、門前に回天義挙の碑,境内には馬上姿の高杉晋作義挙銅像が建てられています。
山口県下関市長府川端一丁目2番3号

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5. 高杉晋作終焉の地

 この地は、慶応3年(1867)4月14日、高杉晋作が27年と8ケ月の波乱に満ちた生涯を閉じた林算九郎の離れ家近くにあります。林算九郎はこの地の大庄屋を務め、高杉が決起した際には町民から献金を募るなどして、孤立無援だった高杉に財政的な支援を行っています。高杉は東行庵と名づけた櫻山招魂場近くの家で療養生活を送っていましたが、病が重篤になったことなどから林家の離れ家に移りました。
山口県下関市新地町3番22号

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6. 白石正一郎旧宅跡(奇兵隊結成の地)

 高杉晋作は文久3年(1863)6月、攘夷戦での敗戦を機に下関防御の任を受け、下関竹崎浦の白石家において奇兵隊を設立しました。白石家当主の正一郎は、荷受問屋として薩長の藩際交易を開拓するなど、進取の気性に富んだ商人であるとともに、国学者として勤王の志が篤く、奇兵隊にも即日入隊しています。
 白石家には高杉晋作のほか西郷隆盛、平野国臣、久坂玄瑞、坂本龍馬など、400名を超える諸藩士が出入し、西日本における尊攘運動の一大拠点となりました。
山口県下関市竹崎町三丁目8番13号

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7. 長州藩下関前田台場跡(前田砲台跡)

 長州藩が攘夷に備えて構築した下関海峡(関門海峡)沿岸の主力砲台の一つです。高台場と低台場の二つの砲台で構成されています。
 元治元年(1864)8月の下関戦争では,英・仏・蘭・米の四国連合艦隊と長州藩の激戦地となり、連合艦隊陸戦隊に上陸を許し占拠されました。この時、撮影された写真は世界に配信され、下関の名は知れわたりました。
 近年、国史跡に指定され、下関市が公有化して整備を進めています。
山口県下関市前田一丁目7番

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見どころ(名所旧跡等)

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1. 角島大橋

 本州と角島を結ぶ「角島大橋(つのしまおおはし)」。エメラルドグリーンの海上を渡る全長1780mの白く美しい橋です。2015年に、「口コミで選ぶ 日本の橋ランキング」で1位に輝きました。

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2. 関門海峡

 本州の西端下関市と九州の北端との間の海峡。関門国道トンネルと新幹線の新関門トンネルが貫通し、中国自動車道と九州自動車道とを結ぶ自動車専用橋の関門橋が架かり、海底、海上、陸上の立体交通構造を有するのは世界でも例がありません。

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3. 唐戸市場

 ふぐの市場はもとより鯛やハマチの市場としても有名で、地元の漁師さんたちの漁や養殖魚も直販されています。地方卸売市場としては全国でも珍しい販売形態を行う市場で、農産物の直売所もあり、漁業者や農業者が軒を並べて販売しています。

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4. 下関市立歴史博物館

 幕末維新の博物館として名高い旧長府博物館の活動を継承発展させる博物館です。平成28年11月18日に開館しました。
  「海峡に育まれた下関の歴史と文化」をテーマとし,長府毛利家遺品や幕末維新関係資料を用いた藩政期及び幕末維新期の展示を中心としています。「新政府綱領八策」をはじめ、坂本龍馬資料は日本一の所蔵数を誇ります。
山口県下関市長府川端二丁目2番27号

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特産品

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ふく刺

 明治21年、下関でふく(下関では河豚を幸福「ふく」と呼びます)を食べた初代総理大臣の伊藤博文(ひろぶみ)公が、あまりの美味しさに当時禁止されていた、ふく食を解禁しました。下関のふくをぜひご堪能ください。

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瓦そば

 熱した瓦の上に茶そばと具材を載せて、温かいめんつゆで食べる料理です。下関市内では家庭料理としても広く食されており、ホットプレートやフライパンで調理されます。

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とんちゃん鍋

 下関市発祥のもつ鍋で、ホルモンと野菜を特別なコチュジャンミソだれで煮込んだものです。水を使わず野菜からの水分だけで完成します。やや深みのある鉄板を使って調理するのも特徴です。