幕末維新の舞台

長崎市

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 長崎市は、九州の西端に位置し、人口約43万人の中核市です。
 江戸時代には西洋に開かれた唯一の貿易・文化の窓口として栄え、ポルトガルやオランダ、中国など海外との交流から生まれた、和華蘭(わからん)文化と称される独特の文化や伝統が市内各所に点在している歴史と異国情緒の漂うまちです。
 1945年8月9日には原子爆弾による惨禍を被りましたが、戦後は、核兵器廃絶と世界恒久平和を訴える国際平和文化都市としての役割を果たしてきました。

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長崎市からのメッセージ

 長崎は、当時の最新鋭の知識が集まるいわば「知の都」でした。藩や思想を問わず多くの人物たちが希望を抱きこの地で学び、幕末から明治の激動の時代を駆け抜け近代日本を築いていきました。坂本龍馬が中心となり結成した「亀山社中」をはじめ、幕末・維新の息吹を感じることができる「希望の地」長崎へぜひお越しください。

幕末維新の舞台

1. 亀山社中記念跡

 亀山社中は慶応元(1865)年、薩摩藩や長崎の豪商、小曽根家の援助を受けて、坂本龍馬とその同士が設立した結社で日本初の商社といわれています。その遺構として今に伝わる建物を幕末当時そのままに復元して平成21年に「長崎市亀山社中記念館」としてオープンしました。名誉館長は武田鉄矢氏。
長崎市伊良林2丁目7番24号

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2. 出島
3. グラバー園

 長崎港を見下ろす眺望の丘にある長崎随一の観光名所。坂本龍馬と同志たちが結成した「亀山社中」とも交流があった英国商人トーマス・ブレーク・グラバーの邸宅であった世界遺産「旧グラバー住宅」をはじめ幕末に開港した日本との貿易を担った外国人商人たちの邸宅が、形を変えることなく残され、往時の面影を今に伝えています。
長崎県長崎市南山手町8番1号

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4. 丸山公園

 かつて日本三大花街として栄え、坂本龍馬がよく訪れたという丸山地区の公園。江戸から幕末、明治と長崎で活躍した国際人の社交場でした。園内にある龍馬像は「丸山が元気になれば長崎が元気になる」との思いから、地元自治会や有志の方々を中心に建立されました。
長崎県長崎市丸山町1-34

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見どころ(名所旧跡等)

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1. 長崎歴史文化博物館

 近世長崎の海外交流史をテーマとする歴史資料や美術工芸品、古文書などを展示する博物館です。長崎歴史文化博物館のシンボル的な存在として、長崎奉行所立山役所の一部を復元整備しました。
〒850-0007 長崎市立山1丁目1番1号

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2. 坂本龍馬像

 風頭公園内に佇む龍馬像。長崎市在住の彫刻家・山崎和國氏によって制作され、平成元年5月21日建立されました。寺町通り亀山社中跡を経て風頭公園に至る坂道「龍馬通り」は、長崎市の歴史探訪路となっています。
長崎県長崎市伊良林3丁目(風頭公園内)

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3. 稲佐山

 長崎市のランドマーク的存在で、夜景鑑賞に大変人気のスポットです。
 長崎の夜景は2012年に開催された「夜景サミット2012 in 長崎」において、香港、モナコと共に「世界新三大夜景」に選ばれました。
 また、2015年には、神戸、札幌と共に「日本新三大夜景」にも選ばれています。
 稲佐山から眺める夜景は、「1,000万ドルの夜景」と称されるほど美しく、一見の価値あり!です。
長崎県長崎市稲佐町

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4. 端島炭坑(軍艦島)

 島の見た目が軍艦に似ていることから「軍艦島」とも呼ばれている端島。
 かつて海底炭坑として、高品位炭を産出し、明治末には八幡製鐵所へも原料炭を供給しました。大正以降高層住宅が建設され、最盛期には約5,300人が居住しましたが、エネルギー政策の転換により1974年に閉山、無人島となりました。2009年4月から軍艦島上陸ツアーがスタートしました。
 そして、2015年7月に明治日本の産業革命遺産の構成資産として世界遺産に登録されました。
長崎市高島町端島

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5. 大浦天主堂

 ステンドグラスが美しい現存する1864年竣工の日本最古のゴシック様式の教会。
 国宝にも指定されている大浦天主堂は、正式には日本二十六聖殉教者聖堂といい、1597年に殉教した日本二十六聖人に捧げられたものです。
 また、江戸幕府の禁教政策下でも信仰を守り続けていた潜伏キリシタンが訪れ、信仰を告白したことにより、世界の宗教史上にも類を見ない「信徒発見」の舞台となった教会でもあります。
長崎県長崎市南山手町5-3

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6. 観光丸クルーズ

 「観光丸」は1855年、オランダから江戸幕府へ長崎海軍伝習所の練習艦として贈呈された日本最初の蒸気船です。
 現在長崎港で就航している観光丸は、オランダの造船所において、当時の設計図等を基に復元された帆船です。
 港町長崎の風景や世界遺産ジャイアント・カンチレバークレーン、小菅修船場跡などの説明を聞きながら港内をめぐるクルーズを楽しむことができます。
長崎県長崎市元船町17-3

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7. 平和公園

 世界の平和を願う祈りに包まれた公園。
 園内の平和祈念像はこの公園の、そして平和のシンボル。上空を指す右手は原爆の脅威を、水平に伸びた左手は世界平和を、軽く閉じたまぶたは原爆犠牲者の冥福を祈っているといわれています。緑豊かな園内には他にも平和の泉や平和の鐘などがあり、世界に向けて平和への強い思いを伝えています。
長崎県長崎市松山町

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特産品

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ちゃんぽん

 長崎で生まれたちゃんぽんは、野菜や魚介、特製の太麺を鶏ガラや豚骨ベースのスープで煮立てた麺料理です。
 安くて旨くて栄養があるちゃんぽんは、長崎を飛び出し、日本全国の人々にも親しまれています。

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かまぼこ

 長崎の人達はかまぼこのことを“かんぼこ”と呼んでいます。長崎のかまぼこは豊富な種類の魚を使っていることが特徴です。
 脇役としてのイメージがありますが、古くから長崎の人に愛され、長崎にはなくてはならない素材です。

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カステラ

 ケーキなどのスポンジ生地よりもしっとりとした生地が特徴のカステラは、起源はスペインのカスティーリャ王国で生まれたお菓子ですが、日本でもお土産などに人気のお菓子です。長崎のカステラは底にザラメ糖が残っていることが特徴です。

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べっ甲細工

 べっ甲細工はタイマイ(亀)の甲羅を貼り合わせ、熱で溶かし形を取った工芸品です。甲羅の模様がそのまま製品に反映されるため、全ての商品が1点ものという特徴があります。べっ甲細工は元々中国で産み出された技法で、ポルトガルを経て長崎へ伝えられました。