幕末維新の舞台

桑名市

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 桑名市は三重県の北部、木曽三川の河口部に位置しています。江戸時代は東海道五十三次の宿場町・城下町として栄え、現在も高速道路や国道、鉄道など主要幹線が集中する交通の要衝として発展しています。歴史や文化的財産が多く残るまちであるとともに、日本有数のテーマパークを抱える屈指の観光都市です。

桑名市からのメッセージ

 桑名藩主松平定敬(まつだいらさだあき)は、京都守護職であった兄の会津藩主松平容保(まつだいらかたもり)とともに、京都所司代として京都の治安維持に努めました。このほか、本市には幕末維新にゆかりの寺社なども多く残存しています。
 また、平成28年4月には「2016年ジュニア・サミットin三重」が本市を主会場に開催されました。このジュニア・サミットを追い風に、他の参画自治体とともに、日本を盛り上げるために一緒に取り組みます。

幕末維新の舞台

1. 桑名城跡

 幕末政局は、一橋・会津・桑名が中心となって進みます。桑名藩主松平定敬は京都所司代として孝明天皇(こうめいてんのう)からの信頼も厚く、兄の松平容保とともに難局を乗り越えていきました。しかし、鳥羽伏見の戦いで桑名藩は朝敵となります。定敬は、徳川慶喜(よしのぶ)らとともに各地を転戦、桑名藩は藩主不在の状態で新政府軍と対峙、藩論は2分しますが、前藩主夫人珠光院らを中心に開城を決します。降伏の証として、辰巳櫓(たつみやぐら)を焼き新政府軍の支配下に入ることになりました。
三重県桑名市吉之丸

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2. 照源寺

 桑名藩主の菩提寺。歴代藩主や夫人の墓があります。
三重県桑名市大字東方1308

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3. 十念寺

 桑名藩士森陳明(つらあき)は、藩主松平定敬が京都所司代に在職中、公用人として 定敬を助け戊辰戦争当時は従って函館に立て籠りました。敗れて後、新政府から反逆の主謀者を出せとの支持を受け、全藩に代わって出頭し、明治2年11月13日、東京深川藩邸で自刃しました。墓所は桑名市内の十念寺。
三重県桑名市伝馬町53

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見どころ(名所旧跡等)

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1. 六華苑

 六華苑(ろっかえん)は、鹿鳴館(ろくめいかん)(東京)を設計したイギリスの建築家ジョサイア・コンドルが設計。4層の塔屋を持つ木造2階建ての洋館と、国の名勝に指定される池泉回遊式庭園を持つ和風建築からなる和と洋が調和した文化遺産。大正2年(1913)に完成。国の重要文化財。
三重県桑名市大字桑名663番地5

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2. 七里の渡跡

 七里(しちり)の渡(わた)しは、東海道で唯一の海路の玄関口だった場所。熱田と桑名を結び、距離が「七里」(約27.5km)あったことから、「七里の渡し」と呼ばれました。大鳥居は伊勢神宮の大鳥居を20年ごとに移し替えられます。
三重県桑名市船場町

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3. 多度大社

 多度大社(たどたいしゃ)は、創建5世紀後半といわれ、かつては多度山を御神体とする神社。産業開発、雨乞(あまご)いの神が祀(まつ)られています。古くから馬の行動を神意(しんい)の現われとすることから、その年の豊作(ほうさく)・凶作(きょうさく)を占う「上げ馬神事(あげうましんじ)」で有名です。
三重県桑名市多度町多度1681番地

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4. 輪中の郷

 輪中(わじゅう)の郷(さと)は、「輪中」をテーマに郷土の歴史・文化・産業を紹介する複合施設。歴史民俗資料館「アミュージアムエリア」と産業体験館「アクティブエリア」からなり、海苔すき体験や隣接する農園で季節野菜の収穫を体験することもできます。
三重県桑名市長島町西川1093番地

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5. はまぐりプラザ

 桑名の漁業展示室、揖斐(いび)・長良川河口が一望できる展望デッキもあり、漁師町・赤須賀(あかすか)などの歴史をたどれます。食堂「はまかぜ」では、港で水揚げされたばかりの海・川の幸をお手頃価格で味わえます。
三重県桑名市大字赤須賀86番地21

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6. 桑名宗社(春日神社)

 桑名宗社(くわなそうじゃ)は、古来から桑名の総鎮守(そうちんじゅ)です。繁栄、厄除けの神様ともいわれます。室町・戦国時代の刀匠村正(とうしょうむらまさ)による太刀が納められており、寛文7年(1667)に造られた日本随一の青銅の鳥居があります。
三重県桑名市本町46番地

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7. 桑名市博物館

 桑名市立文化美術館として発足。その後、増改築され、昭和60年に三重県初の市立博物館としてオープンしました。桑名藩と萬古焼関係の収蔵物が充実しています。
 また、孝明天皇の御宸筆や京都所司代で使用された書類箱など、桑名藩や幕末に関する資料を所蔵しています。
 スタンプラリー期間中、幕末関連の展示を常時行っているわけではありません。また、期間中に展示入替の休館日もございます。
三重県桑名市京町37-1

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特産品

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はまぐり

 桑名は日本で獲れる蛤(はまぐり)の数少ない漁場です。桑名の蛤は肉厚でやわらかな身が特長で、江戸時代から名物でもあり、市内の多くの店で蛤料理を味わうことができます。

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しぐれ煮

 主にあさりや蛤などの魚介類をたっぷりの醤油と砂糖で炊き、甘辛く調理します。佃煮とは違い、やわらかい食感で、お土産としても喜ばれています。

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くわな鋳物

 桑名は鋳物(いもの)の生産地です。初代桑名藩主の本多忠勝(ほんだただかつ)公より鉄砲製造の命を受け、本格的な生産が始まりました。現在でもその高度な鋳造技術は引き継がれ、おしゃれなご飯釜(はんがま)、神社の鳥居など、街のいたるところで鋳物の魅力を感じることができます。

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和菓子

 桑名は多くの旅人で賑わった宿場町で和菓子の店がたくさんあります。白餡(しろあん)に砂糖を加えて作る練り切りや、小麦や米粉などで作った皮で小豆などの餡を包む饅頭(まんじゅう)など、多彩な和菓子が楽しめます。

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地ビール・地酒

 醸造酒の日本酒は、良質の水と米が味を決め手となります。豊かな自然に恵まれた桑名では美味しい地酒が生み出されています。有機栽培の麦芽とホップを100%使用した地ビールも人気です。

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くわなめし

 「しぐれ肉巻きおにぎり」をはじめとした、〝くわならしさ〟があり、 桑名のPR に一役かってくれる新ご当地グルメを「くわなめし」として認定しています。