幕末維新の舞台

日野市

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 東京都の中心部に位置し、多摩川と浅川の清流に恵まれ、湧水を含む台地と緑豊かな丘陵をもつまち日野市です。2つの街道と鉄道、モノレールもある便利なまちです。また、土方歳三(ひじかたとしぞう)や井上源三郎(いのうえげんざぶろう)が生まれ育ち、彼らの活動を支えた佐藤彦五郎(さとうひこごろう)の屋敷が残されており、毎年5月には「ひの新選組まつり」が開催されます。

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日野市からのメッセージ

 日野市は、新選組の土方歳三など、新選組に関係する人々が生まれ育ったところで、まさに日野市は「新選組のふるさと」としてふさわしい地です。平成29年は、大政奉還から150年を迎えます。日野市では京都市などと交流・連携し、さまざまな事業を行いますので、この機会に新選組に関係する人々・歴史・文化にふれてみませんか。

幕末維新の舞台

1. 日野宿本陣

 日野宿(ひのじゅく)の問屋と日野本郷(ほんごう)の名主であった佐藤彦五郎により文久3年(1863)に上棟した、都内に唯一残る本陣建築(ほんじんけんちく)です。彦五郎は天然理心流(てんねんりしんりゅう)に入門、自宅に道場を開きました。道場には東京市ヶ谷の試衛館(しえいかん)道場から、宗家の近藤勇(こんどういさみ)や沖田総司(おきたそうじ)らが出稽古に訪れ、日野の土方歳三や井上源三郎らもこの道場で汗を流しました。佐藤道場は後の新選組の中心人物の出会いの場だったと言えます。
東京都日野市日野本町2-15-9

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2. 土方歳三資料館

 土方歳三の生家跡で子孫が運営する資料館です。歳三の愛刀「和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)」や、歳三が八月十八日の政変などで使用した鉢金(はちがね)、池田屋事件での鎖帷子(くさりかたびら)、直筆の書簡、若き日に行商した石田散薬(いしださんやく)の製造・販売道具など、ゆかりの遺品が展示されています。また、歳三が相撲(すもう)のぶつかり稽古をしたという当時の生家の大黒柱や、庭には歳三手植えの矢竹(やたけ)が残っています。
東京都日野市石田2-1-3

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3. 井上源三郎資料館

 井上松五郎(いのうえまつごろう)(八王子千人同心)と源三郎(新選組六番隊組長)の子孫が運営する資料館で、建物は生家の蔵を利用しています。松五郎が将軍家茂(いえもち)の御供として上洛した際の「文久三年御上洛御伴旅記録」は、京都の世情や壬生浪士組(みぶろうしぐみ)(新選組の前身)に関する貴重な資料です。このほか井上源三郎の書簡や天然理心流免許、近藤勇が松五郎に贈った刀「大和守源秀國(みなもとひでくに)」などが展示されています。
東京都日野市日野本町4-11-12

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4. 佐藤彦五郎新選組資料館

 佐藤彦五郎の子孫が運営する資料館です。自宅に天然理心流の道場を開いた彦五郎は、そこから旅立っていった新選組隊士たちを支援し続けました。館内には土方歳三から譲られた歳三の愛刀「越前康継(えちぜんやすつぐ)」や、近藤勇の短銃、山南敬助(やまなみけいすけ)の死を知らせる沖田総司の書簡など、近藤勇や土方歳三などの新選組隊士の書簡やゆかりの品々が展示されており、隊士との結びつきの深さを実感することができます。
東京都日野市日野本町2-15-5

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5. 八坂神社

 日野宿(日野本郷)の総鎮守で、牛頭天王社とも呼ばれました。寛政12年(1800)に再建された総欅(そうけやき)造りの本殿は、床上・床下の壁面のみならず柱、梁(はり)、高欄(こうらん)などにも壮麗(そうれい)な彫刻が施されています。当社には近藤勇、沖田総司のほか、佐藤彦五郎や井上松五郎・源三郎など日野宿の天然理心流門人23人が安政5年(1858)に奉納した懸額(かけがく)が保存されており、5月の「新選組まつり」と9月の例大祭に公開されています。
東京都日野市日野本町3-14-12

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6. 高幡山金剛寺(高幡不動尊)

 高幡不動尊(たかはたふどうそん)として親しまれる真言宗の寺院です。平安時代末期の不動明王坐像・二童子像や、建武2年に再建された不動堂、室町時代末期の山門など、数々の文化財が残っています。土方歳三の菩提寺で、大日堂(だいにちどう)に位牌が祀られています。山門近くに近藤勇と土方歳三をたたえる「殉節両雄之碑(じゅんせつりょうゆうのひ)」と歳三の銅像が立ち、新選組の資料も展示しています。
東京都日野市高幡733

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7. 石田寺

 土方歳三の生家にほど近い、多摩川と浅川の合流点ある真言宗の寺院です。天文13年(1544)の洪水で多摩川を流れてきた観音像を祀り、石田寺(せきでんじ)と号したとされます。豊かな稲作地帯でありつつ洪水と隣り合わせだったこの地域の特色をよくあらわしています。土方歳三の菩提寺は高幡山金剛寺(高幡不動尊)ですが、墓はこの石田寺にあり、命日の5月11日のみならず、歳三を慕う多くの参詣者が訪れています。
東京都日野市石田1-1-10

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8. 宝泉寺

 元徳年間(1329~31)に開かれたとされる臨済宗の寺院です。新選組六番隊組長井上源三郎と、その兄で八王子千人同心の松五郎の墓があります。井上源三郎の墓碑には、源三郎が鳥羽伏見の戦いで戦死した時の様子が刻まれています。また、本堂の脇には井上源三郎の顕彰碑があり、多くの新選組ファンが訪れます。
東京都日野市日野本町3-6-9

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9. 大昌寺

 江戸開府前年の文禄3年(1594)に讃誉上人(さんよしょうにん)が開いた浄土宗の寺院です。日野本郷名主・日野宿問屋で新選組を支援した佐藤彦五郎の墓が、その妻で土方歳三の姉であるのぶの墓とともにあります。また、浪士組として土方歳三らと上洛した馬場兵助、中村吉太郎ら日野宿の剣士の墓もここにあります。
東京都日野市日野本町2-12-13

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10. 日野市立新選組のふるさと歴史館

 全国で唯一の新選組をテーマとした公立の展示施設。
 新選組の誕生から終焉までを,日野市とのかかわりに触れながら,主に文書資料により展示しています。新選組の装束を身に着けて写真を撮ることができるコーナーもあります。
東京都日野市神明4丁目16番地1

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見どころ(名所旧跡等)

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1. 多摩動物公園

 多摩丘陵の地形と自然を活かした動物公園で、ライオンバス(平成28年4月から一時閉鎖)、コアラ、オランウータンのスカイウォークなどが人気です。また、多摩丘陵の自然の四季の変化も魅力的です。
東京都日野市程久保7-1-1

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2. 京王百草園

 梅の名所として知られる庭園です。その前身は江戸時代にあった松連寺(しょうれんじ)で、当時から文人墨客が訪れる名勝の地でした。多摩丘陵の高みにある園内からは、多摩川はもとより東京都心部を望むことができます。
東京都日野市百草560

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特産品

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TOYODABEER

 明治時代、日野市で製造されていた多摩地域最古のビールを産学官金プロジェクトで130年ぶりに復刻したのがTOYODABEERです。ビールは当時の醸造法を使用し、深いコクと香り高い喉ごしのあるビールとなっています。

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焼きカレーパン

 障害者就労支援施設の「焼きカレーパン」が、日野産の柿、トマトを使用し、全国ご当地おやつランキング準優勝を獲得。現在、市内8店舗のパン屋で日野産野菜を使用した独自の「焼きカレーパン」を作っています。