幕末維新の舞台

福井市

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 福井市は、京都に隣接する福井県の県庁所在地で、京都市から電車で約1時間半に位置します。これまで戦災や震災、水害という数多くの災害を乗り越えて不死鳥のごとく復興し、発展してきました。また、福井市は四季折々の旬な食材をもたらす豊かな自然や多くの偉人を輩出した歴史にも恵まれた「日本でいちばん“幸(ゆき)”ふるまち」です。

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福井市からのメッセージ

 福井市は松平春嶽(しゅんがく)や由利公正(ゆりきみまさ)など幕末から明治維新にかけて、日本の変革に大きく関与した偉人たちの縁の地です。市中心部には幕末の歴史を刻む名所・旧跡が数多く点在し、歴史ファンにとっては“未知なる歴史遺産の宝庫”といえるかもしれません。歴史、自然、豊かな食を楽しめる福井市へぜひお越しください。

幕末維新の舞台

1. 福井市立郷土歴史博物館

 名勝養浩館(ようこうかん)庭園に隣接しています。常設展示では松平春嶽を中心とした幕末福井の人物ゆかりの資料を展示していますので、史跡めぐりの前にぜひご覧ください。福井藩主松平家ゆかりの美術工芸品・刀剣・歴史資料などを展示する企画展、年数回開催される特別展もおすすめです。福井城の外堀と門を復元展示しており、城下の雰囲気を味わうこともできます。
福井市宝永3丁目12-1

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2. 異人館跡、グリフィス記念館

 明治4年福井藩校明新館(めいしんかん)の教師として赴任したグリフィスの居館があった場所です。グリフィスはアメリカのラトガース大学で福井藩の留学生であった日下部太郎(くさかべたろう)と知り合い来日し、福井で物理・化学を教えました。平成27年10月、異人館跡から約200m西に、その擬洋風の外観を模して「グリフィス記念館」が開館しました。維新の激動の中、グリフィスと福井の関係がよくわかり、多くの観光客が訪れています。
福井市中央3丁目

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3. 幸橋、由利公正広場

 由利公正は福井藩士として財政改革に手腕を発揮しました。「五箇条(ごかじょう)の御誓文(ごせいもん)」を起草するなど新政府でも活躍し、後に東京府知事として銀座の街路整備も手がけました。幸橋(さいわいばし)は文久2年に由利の発起により足羽川(あすわがわ)に架けられた橋で、現在は福井市街の主要道路「フェニックス通り」として利用されています。生誕地に近い幸橋南詰は由利の銅像や生家跡の石碑が並び、幕末の散策スポットとして整備されています。
福井市毛矢1丁目

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4. 福井城址

 福井城の遺構は本丸と内堀が残っています。本丸跡には福井県庁・県警本部が建っていますが、かつての天守閣の場所には大きな石垣が残され、4重5階建、30mを越える高さを誇った天守の名残を今に伝えています。市立郷土歴史博物館敷地内に外堀石垣や舎人門(とねりもん)が、内堀に架かる御廊下橋(おろうかばし)が復元されています。本丸西側の山里口御門、隣接する中央公園でも整備が進められており、福井城の雰囲気を味わえるスポットが増えています。また、内堀公園には、横井小楠、三岡八郎像が設置されています。
福井市大手3丁目ほか

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5. 料亭 丹巌洞料亭 丹巌洞

 福井藩医山本端庵(ずいあん)の別荘として建造されました。一帯は笏谷石(しゃくだにいし)の産地で、庭園には岩山も活かされています。幕末、勤皇討幕派が密談した場所としても知られています。
福井市加茂河原1-5-12

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6. 莨屋旅館跡

 莨屋(たばこや)旅館は坂本龍馬が福井で定宿としていた旅館跡。ここで由利公正と龍馬が日本の将来を語り合ったと言われています。
福井市照手1-14-3

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7. 瑞源寺

 泰澄大師(たいちょうだいし)建立と伝わる禅寺。江戸時代に現在地に移され、福井城本丸御殿本堂、書院の遺構が移築されています。「萩の寺」としても知られ、9月中旬が見ごろです。
福井市足羽5-10-17

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8. 左内公園

 その才を買われ、藩主 松平春嶽の側近として活躍した橋本左内は、26歳のとき「安政の大獄」で斬首されました。本公園には左内の墓所などが設けられています。
福井市左内町7

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見どころ(名所旧跡等)

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1. 一乗谷朝倉氏遺跡

 戦国大名朝倉氏の本拠地である城と城下町の遺跡です。当主の館跡や庭園、武家屋敷や町屋などが発掘調査で確認されました。城下町を復原した「復原町並」では、戦国時代にタイムスリップしたような雰囲気を味わうことができます。
福井市城戸ノ内町

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2. 養浩館庭園

 江戸時代には「御泉水屋敷(おせんすいやしき)」と呼ばれた福井藩主松平家の庭園です。回遊式林泉庭園で、水際近くの御茶屋(復原)から池越しの景色を楽しむことができます。アメリカの専門雑誌が選ぶ2015年の日本庭園ランキングでは全国で4位となっています。
福井市宝永3丁目11-36

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3. 北庄城址・柴田公園

 織田信長の重臣柴田勝家(しばたかついえ)は北庄(現在の福井市街)に城を築きました。天守閣があったと伝えられる場所は現在公園として整備され、隣接する柴田神社(勝家と妻のお市を祀る)や資料館とあわせて多くの歴史ファンが訪れています。
福井市中央1丁目21-17

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特産品

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ソースカツ丼

 福井でカツ丼といえば「ソースカツ丼」。きめ細かいパン粉でカラリと揚げたカツに、甘辛いソースを絡ませた福井人のソウルフードです。

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越前おろしそば

 大根おろし・ネギ・鰹節で食べる「越前おろしそば」は、福井人がこよなく愛するふるさとの味。そば打ち体験ができる施設も多く、打ちたて、茹でたてを味わえます。

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水ようかん

 全国的に「水ようかん」は夏菓子ですが、福井では冬に食べるのが常識!やさしく瑞々しい味わいは福井の冬の風物詩。市内の菓子店によって味の違いがあるので、お好みを探してみては?!

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羽二重餅

 絹のようなとろける舌触りと上品な甘さが特徴の「羽二重餅」。「羽二重」とは絹織物の一種で、福井は明治初期頃から羽二重の一大産地でした。

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越前がに

 毎年11月6日に漁が解禁され、全国で唯一皇室に献上されている「越前がに」。瑞々しさと甘みが詰まった身と濃厚な味噌は、一度食べたらやみつきになる味わいです。

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越前うに

 日本三大珍味の一つとされ、江戸時代の「日本山海名産図会」にも記されている福井の名産品。繊細で濃厚な味わいは酒の肴や温かいご飯にピッタリです。

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花らっきょう

 福井三里浜産らっきょうは全国で唯一、2回越冬させた「三年子」。繊維が細かく身が締まり、小粒で歯切れ良いのが特徴。

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金福すいか

 黄金色に輝く皮と鮮やかなピンク色の果肉、薄い皮が特徴の「金福すいか」。福井市で開発された新品種で、見た目や味の良さから、贈答用など縁起物としても喜ばれています。

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福井市ものづくり企業縁活サイト

 福井市では、洋服の生地や眼鏡などみなさんに身近なものから、自動車やパソコンなどに使われる部品や機械装置まで様々な製品がつくられています。福井市の優れた技術力や、その技術を活かした製品を紹介します。